須田 治男さん(佐久穂町 畑 出身)
リンゴ畑は標高900mほどの場所にあり、全国的なリンゴの生産地と比べても高い場所にある。この環境こそが、りんごやSUDAさんのリンゴやプルーンの個性を生みだす要因だ。
しかし、この場所を栽培に適する環境にするまでには先代からの苦労があった。現在の園主の須田治男さんは3代目。昔からの良さを引き継ぎながら、リンゴやプルーンのお酒造り、行政と手を組んで町一体となってのプルーンの普及&ブランド化への取り組みなど、新たな挑戦や未来へ向けた活動を行っている。
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ジャパンプキン
代表取締役 大塚 悠さん(佐久市臼田出身)
役員 宮澤 祐貴さん(佐久市臼田出身)地元の同級生によって設立された会社は今年で3年目になる。二人とも実家が農家ではあるが、家族経営ではなく会社経営の道を選んだ。そこには、はるか昔の先代の人たちが継いできた農地を維持したいという想いと、これからの農業を活気あるものにしていきたいという志がある。
3年目にして、かぼちゃの耕作面積は30haまで広がった。佐久広域でも、大きなコンテナいっぱいにかぼちゃを積んだ軽トラックを目にする機会が多いことだろう。この地域で次世代の農業を担う日本のかぼちゃ農家が、「ジャパンプキン」だ。