モロッコインゲンの種を採る(11月)

さやを採らずに 畑でそのまま放置して、 さやがカラカラになったら さやの中身を取り出して日なたに数日間干す。

この種をからちゃんと芽がでるか、ドキドキ。

エゴマの実を採る(11月)

全体が枯れて乾燥したら茎を振ってエゴマの実を落とし、集める。 殻が混ざってしまうので、まずは目の大きな網で実をふるう。

その後、トーミという機械でさらにゴミを取り除く。

まだ小さいゴミが残るので、手作業で 細かいゴミをきれいに取り除く。

苗の定植

本格的な植え込みはもう少し後として、試験的に何種類か植えてみた。

最初にマルチ(ビニールやフィルム)を貼って、穴をあける植えたもの:しそ、パクチー、ナス、ミニトマト、ししとう、キャベツ気温が高かったので、水をたっぷりとあげた。

マルチの効果

雑草の抑制、保温保湿効果、泥はね防止(感染予防)、防虫。色は黒、白、銀がある。

  • 黒マルチ:一般的なタイプ。価格も低価。光を通しにくいので雑草の抑制になる。
  • 白黒マルチ:地温が上がりすぎないので、マルチの反射熱を抑える。保湿性が高い。
  • 銀黒マルチ:光を反射させ、虫の発生を抑制する。価格は一番高い。

苗の植え付けに向けて、堆肥を撒いた。

晴れときどき激しい匂い(マスクが必要でしょう)

畑の広さが約4畝(約300 ㎡)=4 アールで、今回の使用面積は2アール分を予定。

先輩のアドバイスでは、堆肥で重要になるのは窒素やリンだという。

目安は10 アールに20kg分くらいの窒素量ということで(元素記号と計算が飛び交ってパンクしそうだ!)、なんだかんだで今回は堆肥6袋と先輩オリジナルブレンド(腐葉土+生ゴミ)の堆肥をまいた。オリジナルは匂いが強烈!(なんだか土に効きそうだ)今回は牛フンや鶏フン入りのものを使用。

雪かきなどを使って撒くと広範囲に均等に撒ける。

*使った道具:てみ、スコップ、雪かき、マメトラまたは鍬

3回目の土起こし

本日も快晴なり。

耕す方向を変えたりして、出来るだけ石や草の根を取り出した。徐々にではあるが、綺麗になっている。土もだいぶ柔らかくなったので、マメトラだけで十分に耕せる。

*使った道具:マメトラ、熊手、てみ

土起こし

草も伸び始めてきたポカポカ陽気のある日。

何十年と使用されていなかった土地なので硬く、地中は草の根も張り巡らされていた。マメトラ(耕運機)を借りて起こしていたが、硬い土と石で弾んでマメトラは暴れまくっていた。そんな姿を見かねて、近所の先輩農家さんが、トラクターを出動!ものの15 分ですべて耕された。持つべきものは優しいご近所さん。

耕された土地から出てきた石と草の根を丁寧に拾った。こちらも先輩農家さんが手伝ってくれた。

* 使った道具:マメトラ、熊手、てみ