一言で言えばマニアック。野菜のことを語りだすと、土のことまで深く掘り下げていく。その目はキラキラと輝いているから、聞いているこちらも楽しくなる。
それが「いそベジ農場」さんです。
投稿者: patapata
Patapata応援団募集中!
Patapata の今後の活動を応援対象にクラウドファンディングを行って います。(8月末まで)。東信州の味をお届けする野菜Box や子どもた ちとの畑体験、食事支援をしている団体への野菜寄付など、畑や野菜 から生まれる幸せを広めていく活動をフリーペーパー以外の方法でも 計画中です。
皆さまの応援をお待ちしてます! 応援は↓から!
ズッキーニのパンケーキ / ズッキーニのチーズ焼き ~ラタトゥイユ詰め~ / ロールロメインレタス
今回の先生 : ストローハット 輿石歩シェフ
1982 年開業
オープン当時からのメニューはもちろん、輿石シェフが作る地元食材を使った料理も人気。予約でコース料理やイベントでのケータリングを行っている。黄色い麦わら帽子の看板と真横を走る小海線の踏切が目印。住所:長野県南佐久郡南牧村海ノ口1086-2
電話:0267-96-2445
営業時間:11:00~21:00
定休日:木曜日
#01 石田諒 長野県佐久市 望月地域担当
活躍できる場所を求めて
「生まれてからずっと東京で暮らしていたのですが、なんだかあんまり活躍できてないな、という気持ちがずっと強くありました。仕事を探していたとき、たまたま立ち寄った銀座 NAGANOで見つけたのが、佐久市地域おこし協力隊の募集でした。」
苗の定植
本格的な植え込みはもう少し後として、試験的に何種類か植えてみた。
最初にマルチ(ビニールやフィルム)を貼って、穴をあける植えたもの:しそ、パクチー、ナス、ミニトマト、ししとう、キャベツ気温が高かったので、水をたっぷりとあげた。
マルチの効果
雑草の抑制、保温保湿効果、泥はね防止(感染予防)、防虫。色は黒、白、銀がある。
- 黒マルチ:一般的なタイプ。価格も低価。光を通しにくいので雑草の抑制になる。
- 白黒マルチ:地温が上がりすぎないので、マルチの反射熱を抑える。保湿性が高い。
- 銀黒マルチ:光を反射させ、虫の発生を抑制する。価格は一番高い。
苗の植え付けに向けて、堆肥を撒いた。
晴れときどき激しい匂い(マスクが必要でしょう)
畑の広さが約4畝(約300 ㎡)=4 アールで、今回の使用面積は2アール分を予定。
先輩のアドバイスでは、堆肥で重要になるのは窒素やリンだという。
目安は10 アールに20kg分くらいの窒素量ということで(元素記号と計算が飛び交ってパンクしそうだ!)、なんだかんだで今回は堆肥6袋と先輩オリジナルブレンド(腐葉土+生ゴミ)の堆肥をまいた。オリジナルは匂いが強烈!(なんだか土に効きそうだ)今回は牛フンや鶏フン入りのものを使用。
雪かきなどを使って撒くと広範囲に均等に撒ける。
*使った道具:てみ、スコップ、雪かき、マメトラまたは鍬
3回目の土起こし
本日も快晴なり。
耕す方向を変えたりして、出来るだけ石や草の根を取り出した。徐々にではあるが、綺麗になっている。土もだいぶ柔らかくなったので、マメトラだけで十分に耕せる。
*使った道具:マメトラ、熊手、てみ
土起こし
草も伸び始めてきたポカポカ陽気のある日。
何十年と使用されていなかった土地なので硬く、地中は草の根も張り巡らされていた。マメトラ(耕運機)を借りて起こしていたが、硬い土と石で弾んでマメトラは暴れまくっていた。そんな姿を見かねて、近所の先輩農家さんが、トラクターを出動!ものの15 分ですべて耕された。持つべきものは優しいご近所さん。
耕された土地から出てきた石と草の根を丁寧に拾った。こちらも先輩農家さんが手伝ってくれた。
* 使った道具:マメトラ、熊手、てみ